PILOT バニラ ピンク新発売

OK模型から1.5mクラスのARF完成グライダー「PILOT  バニラ  ピンク」が新発売となりました。
楕円翼のバルサリブ組主翼で、下面のみフルプランクで軽さと剛性を兼ね備えております。
平地でのサーマルソアリングからスロープでの軽快な曲技飛行までを自在にこなします。

従来品の「PILOT  バニラ」の色違いバージョンになります。
なお従来カラーのモデルは廃盤となりました。

主翼上面と尾翼がピンク、胴体ポッド、主翼裏面は赤色になっています。
また従来の「PILOT  バニラ」から尾翼の厚みが4mmから3mmへ変更されテール部の軽量化と空気抵抗の低減が図られています。

キット状態では2分割主翼でコンパクトなパッケージですが、完成後は分割できない1枚翼になります。

DXには「ブラシレスモーター Tahmazo ER-221210d」と「Tahmazo 10x6折ペラブレード(48690)」、「スピンナーハブセット Tahmazo AT38/8C3.18SM(48806)」が付属しています。

期間限定で2月19日まで、「PILOT  バニラ  ピンク」を特別値引きにて販売しております。

申し訳ありませんが、ヤフーショッピング店では特別値引きはありませんのでご注意ください。

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PILOTバジリコ再入荷

OK模型の1.5mクラスのフィルム張り完成モーターグライダー「PILOT バジリコ」が入荷しました。

視認性の良い、グリーンとパープルの貼り分けが綺麗ですね。

好みの分かれるところですが同じ翼長のオレガノ2は尾翼がVテールですがバジリコはオーソドックスなクロステールとなっています。

主翼は分割できない接着式一枚翼ですが、水平尾翼は取り外し式になっており小さく収納運搬出来ます。

胴体は修理のしやすい木製で、少し安価な価格設定となっています。

期間限定で2月12日まで、「PILOT バジリコベーシック・DX」を特別値引きにて販売しております。

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ピオニーPnPを飛ばす(初飛行)

今回は、いよいよ飛行です。
まずは、エキスパートモデラーに出来上がった機体をチェックしてもらいましょう。初心者にはわからない問題点が見つかるかもしれません。

問題無いようなら、風の無い日を選んでモーターをオンにせずにグライドテストをやってもらいましょう。
問題なく滑空すれば、エキスパートモデラーに初飛行をやってもらいましょう。モーターオンで上昇させ、トリム調整してもらいます。
モーターオフで滑空させます。その際手放しでまっすぐ滑空する状態にならなければなりません。舵の効き具合も確認しておいてもらいます。

デュアルレートの切り替えでの確認ですが、しっくりこない場合は送信機の設定をしてもらってください。教えてもらえるエキスパートモデラーの好みになってしまいますけどね。

上空で操縦を代わってもらい操縦してみましょう。まず右旋回してみましょう。右スティックを右に1/3ぐらい倒して旋回をスタートします。
旋回がスタートしたらスティックを真ん中に戻します。ピオニーはゆっくり旋回を続けるはずです。

旋回中に高度が下がるようなら、左スティックを1/4ぐらい引いてみます。滑空状態で上昇することはありませんから機首が上に向くまでエレベーターを引いては行けません。
機体が水平になったら左スティックを真ん中に戻します。旋回して向かいたい方向に近づいたら右スティックを左に1/4ぐらい倒し、機体が水平になるようにします。水平になれば、スティックを真ん中に戻します。

これが基本の旋回です。旋回が完了しない場合は、同じ操作を繰り返すことになります。舵をずっと打ち続けることは無いと思ってください。しかし、スティックからは指を離してはいけません。
この練習を続け、高度が下がったらエキスパートに代わってもらい再度モーターオンで高度を取ってもらいます。

基本的に、自分の後ろを飛行させてはいけません。滑走路に平行に左右70~80mぐらいの距離で旋回させるように心がけましょう。自分の飛ばしたい方向に向かって操縦でき旋回できるようになれば、次は自分でモーターオンで上昇させる練習です。

フルパワーにせず、アップエレベーターも引かずに中速で上昇出来る状態にセットしておいてもらえば速度もそれほど上がらずに、ピオニーはゆっくり上昇していくはずです。
フルパワーではスピードが速く、間違った操縦をすると墜落してしまいます。遠くに行きすぎないよう、ゆっくり旋回させれば十分高度が取れます。モーターオフで、滑空の練習を続けましょう。
この練習を20フライトぐらいすれば、着陸練習が出来るようになるでしょう。
1日4フライトで5日間ぐらいですね。エキスパートフライヤーに付き合ってもらわなければ駄目だし風の無い日を選ぶ必要もありますので、焦らずにじっくり練習してください。

着陸練習は、目の前を滑走路と平行に低空直線飛行させることです。着陸できる高度まで降りてこなければ、モーターオンで再度高度を取ります。徐々に低い高度にして、飛行場内に着陸しそうであれば、機体を水平に保ちます。風やいろいろな要因で機体が傾く場合があります。傾いて主翼から接地してしまうと、機体が壊れる場合があります。水平を保てるように細かく舵を打ってください。接地寸前に左スティックを1/3ぐらい引いて接地させます。これが出来れば、記念すべきソロ飛行の成功です。

焦らずに、無理をせず、エキスパートモデラーに付き合ってもらって機体を壊さないように練習しましょう。
風の強い日などは、壊す確率が高くなりますから、飛ばさない方が良いでしょう。
それでも、いつか機体は壊れます。次の機体の製作を進めておくのも、いいかもしれません。練習あるのみです。

期間限定で2月5日まで、「TOPMODEL バランスウェイト 薄型」を特別値引きにて販売しております。

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ピオニーPnPを飛ばす(ラジコン保険の加入、航空法)

今回はラジコン保険の加入、航空法(機体登録)の案内をしたいと思います。

過去の記事はこちら

ピオニーPnPを飛ばす | トップモデルBLOG

ピオニーPnPを飛ばす(受信機の積み込み、送信機設定) | トップモデルBLOG

いよいよ飛行ですが、その前にラジコンでの事故に備えて損害保険の加入と、航空法がありますので、機体の登録等が必要です。

航空法の機体登録や、操縦や調整は初心者には難しいので、ラジコンのクラブに入り教えてもらう必要があります。
クラブは模型販売店で聞くか、ネットで探すか、河川敷などでラジコンを飛ばしている人たちに聞いてみる形になるでしょう。

単独でラジコン飛行場として登録されていない河川敷等で飛ばす場合は

機体登録とリモートIDという高価な装置も必要になるのであまり現実的ではありません。

マナーとルールを守って飛行する必要があります。

ラジコン飛行機と言えども、物流ドローンや空飛ぶ車と同じ空域を使う事になるので、航空法は事故を防ぐのに重要になります。

航空法の違反は罰金などの罰則のあるものですから特に注意が必要です。

航空法の詳細は、以下のリンクから飛んでください。
航空法 | RCK 一般財団法人 日本ラジコン電波安全協会

また今年の3月31日に航空法の改正があり、ラジコンクラブが管理する飛行場内で、クラブ員であれば機体の登録が免除になるそうです。

実際、単独で初心者の飛行は無理なので、クラブに入ることのメリットが

ここでも大きく出てきます。

ラジコン機の登録義務免除に係る航空法施行規則の改正

また、万が一の事故に備えて保険付きのラジコン操縦士の登録をお勧めします。

【ホビー用】ラジコン補償制度 | RCK 一般財団法人 日本ラジコン電波安全協会

次回はいよいよ初飛行です。

期間限定で1月29日まで、「PILOT ピオニーPnP」を特別値引きにて販売しております。

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ピオニーPnPを飛ばす(受信機の積み込み、送信機設定)

今回は受信機の積み込みと送信機設定を行って行きたいと思います。
送信機、充電器の選定などは前回の記事をご覧ください。

FUTABA 6K V3S (8ch-2.4GHz R3006SB付)飛行機用T/Rセット」に付属の受信機R3006SBを積み込みます。
サーボやESCについているサーボコネクタはJRタイプと双葉タイプがあり、双葉タイプは逆接防止用の爪が付いています。JRタイプにはついていません。(JRタイプを逆接しても一般的に動作はしませんが、故障はしません。)
ピオニーに付属のサーボ、ESCはJRタイプのコネクタなので、極性を確認する必要があります。サーボコネクタのリード線の色で、信号、プラス、マイナスが決まっており、白色か、オレンジが信号線になっています。
信号線がある方が、受信機側では切り欠きがある方になるので、向きを合わせて差し込みます。

受信機に書いてある番号とスロットルやラダーは紐づけされており、決まっているので、送信機の説明書を参考にして差し込みます。
写真では1にラダーサーボ、2にエレベーターサーボ、3にESCを差し込んでいます。
1はエルロンチャンネルですが、エルロンが無いラダー機のピオニーでは右スティックでラダーをコントロールするので、1に差し込んでいます。

受信機を両面テープで固定し、2本出ているアンテナ線の先端の剥けた部分が平行にならないように固定します。アンテナ線の固定にはセロテープや、プラスチックチューブの端材、瞬間接着剤のノズル等を使用します。

リポバッテリーを付属のマジックテープで貼り付けます。

主翼を取り付け、胴体に貼ってある重心位置のシールの位置で支え、重心位置を確認します。バッテリーの搭載位置をずらし、重心を合わせます。重心がバッテリーの位置調整だけで合わない場合は、鉛のおもりを用意して調整します。
バッテリーやおもりの様な重量物が外れて中で動くと飛行不能になるのでしっかり固定します。

次にプロポの設定を行います。
その前に機体に搭載するリポバッテリーは新品では半分程度の充電量となっているので、充電しておきます。充電せずに使用すると、過放電でリポに深刻なダメージを負う可能性があります。

プロポの基本設定
それでは、充電できたリポバッテリーを使って送信機の設定をしましょう。まずは、送信機に単3乾電池を取り付け電源をONにします。T6K送信機は送信機の右スティックが一番下にないと警告音と共にワーニングが出て、電波は出ないのでスティックを一番下に下げます。

初期設定のホーム画面はこんな感じです。モデル01でモデル名「ピオニー」は入れてあります。

次に受信機と送信機を紐づけするリンク作業がありますが、送受信機セットの場合はリンクされているので、この工程は省きます。
受信機を別に用意した場合はリンク作業をする必要がありますが、受信機により違いがあるので、必ず受信機の説明書を参考にしてください。

次はモデルタイプの選択でグライダーに設定します。右にある2つのボタンの+を長押しするとメニュー画面に入れます。

右のジョグキーで反転文字を「Mタイプ」に移動して、ジョグキーを押します。

TYPEの所で+キーを押して「GLIDER」にします。WINGは1AILのまま、TAILもNORMALのままでOKですので左側のENDボタンを押してメニュー画面に戻ります。

次に舵の方向を合わせます。ESCのセーフティースイッチがOFFであることを確認してESCにリポバッテリーを接続します。この状態で、サーボは動くはずです。右スティックを右に倒すと機体を後ろから見てラダーが右に動くようにする必要があります。

左スティックを下に下げるとエレベーターが上に動くようにします。これは実機から来ていて、操縦桿を引くと上昇するからです。

エレベーター、ラダーが逆に動いてる場合は舵の方向を反転する必要がありますのでリバース設定を行います。

メニュー画面からリバースを選びます。

ジョグキーで反転させたいチャンネルを指定しジョグキーの上下で反転させます。

次に各舵のニュートラルを合わせます。

メニュー画面で「サブトリム」を選択します。
サブトリムは機体にサーボを組み込んだ時にニュートラルを合わす機能、トリムは飛行中にニュートラルを微調整する機能になります。

ジョグキーで「1:AIL」に移動し+キーまたは−キー を押してラダーが完全にニュートラル(曲がっていない状態)に設定します。その後、「2:ELE」に移動し、同様にエレベーターが完全にニュートラルに設定します。

この画面の数字は、分かりやすいように大きな数値が入っています。この通りにはなりません。

次に、ピオニーの組立説明書に書いてある舵角になるように設定します。

メニュー画面の「Eポイント」を選びます。

この機体では、チャンネル1がラダーでチャンネル2がエレベーターです。ラダーの片側のみ、25mmまで動きませんでしたので、140まで増やしました。エレベーターは、上下ともに8mmの舵角にするには、75と90の設定になりました。この数字は、サーボやリンケージによって変わりますので、舵の動きを確認しながら設定してください。
エンドポイントは「トリム」を変更しても変わりませんが、「サブトリム」を変更すると変わってしまうので、必ずサブトリムを合わせてからエンドポイントを調整しましょう。

以上の設定でも飛行は可能ですが、より飛ばしやすくするために各舵のデュアルレートを設定しておきましょう。

OK模型の機体の組立説明書で指定してある舵角は初心者には、大きすぎる傾向があります。デュアルレートを設定しておき、舵角が簡単に変えれるにしておけば良いでしょう。

メニュー画面で3ページ目に移動すると、

「DR EXP」が現れますので、これを選択。

今まで同様にチャンネル1がラダーです。まず、一番下のSWに行き、右上のスイッチ「SwB」を選択。スイッチを真ん中にして、D/Rの数字を―ボタンで減らします。下の段に行くには、右スティックを右に動かせば下の段の数値が反転します。
今回は、左右共に85%にしました。

スイッチを一番下まで下げ、同様に左右70%の設定も入れておきましょう。

チャンネル2はエレベーターです。スイッチは「SwA」を選択しました。その他の設定は、ラダーと同じです。この画面でエクスポネンシャルの設定も可能ですが、私の好み的にグライダーにはエクスポ入れません。
入れたい場合は、「EXP」に、マイナスの数値を入力すればニュートラル付近の舵が鈍感になります。入れすぎると、打った舵の反応が鈍くなりすぎて、操縦感覚がつかみにくいと思います。
どうしても入れたい場合には、−20ぐらいの設定ではじめましょう。

プロポのフェイルセーフ設定
安全のための設定をしておきましょう。フェイルセーフの設定です。
何かの原因で、送信機の電波が受信器に届かなくなったり受信器電圧が低下して動作できなくなった時のための舵の設定をしておく機能です。

今回は、軽量小型グライダーですので、モーターオフで旋回しながら滑空する設定にしました。

メニュー画面の「F/S」を選択します。

1:AILのMODEにジョグキーで移動し+ボタンを押してをF/Sに設定します。ジョグキーでPOSIに移動し右スティックを少し右に打った状態でジョグキーを長押しします。
B-F/Sに移動して+ボタンを押してをACTに設定します。
同様に2:ELEと3:MOTを設定します。

せっかくのコンピュータープロポで30機分のデータをメモリー出来、機体名やユーザーの名前が入力できるので入力しておきましょう。

メニュー画面の「Mネーム」を選択します。

ジョグキーと+-ボタンを駆使してMDL NAMEを入力してください。同様にUSR NAMEも入力しておきましょう。

おまけの設定ですが、現在の設定でモーターコントロールが右スティックだと将来、フラップ付きやスポイラー付きのグライダーや、F3BやF3Fなどの競技用グライダーを飛ばす事が出来ませんので3ポジションのSwCに割り振っておきましょう。

モータースイッチの設定も出来るのですがオンとオフしか設定できず、初心者にピッタリの中速設定が出来ません。と言うことでAUX設定を使ってチャンネル5を使えるように設定します。

メニュー画面2ページ目の「AUX CH」を選択

CH5を+キーでSwCに設定します。この送信機特有の設定なんですが、チャンネルをスイッチにふると舵角が133%になってしまいます。

メニュー画面2ページ目の「サーボ」を選択します。

サーボの動きのモニター画面です。この時すでにチャンネル5は舵角設定(Eポイント)で75%しているのでチャンネル3と同じになってます。何もしなければ、チャンネル6のように飛び出してしまいます。この設定で、ESCのコネクタを受信器のチャンネル5に差し替えるだけでSwCでモーターコントロール出来るようになります。

一番奥でオフ、真ん中が約50%の中速、手前でフルパワーです。初心者の練習には中速ぐらいの方がスピードが出すぎずに安心だと思いますよ。

将来グライダーに行くつもりは無く、エンジンやモーターの飛行機に行きたい場合はチャンネル3でモーターコントロールをした方が良いかもしれません。

以上で送信機の設定は終わりです。

次回はラジコン保険加入、機体の登録等の案内を行います。

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