上海ホビーショー 4

中国といえば先日テレビで某遊園地にどこかのキャラクターにそっくりということで、ニュースをにぎわしていたのを、記憶されている方も少なくないとおもいますが、こちらのショーでもなんとなくそれと良く似た光景を目にすることがありました。
Imgp1708 これは、中国製のグローエンジンなんですけど、なんとなく日本の大阪の某メーカーのエンジンのちょっと前のモデルと他のメーカーを混ぜたようなイメージを受けてしまいます。

Imgp1707 極めつけは、これです。
この4サイクルエンジンどこかで、見たことありませんか?
そう、Y●エンジンそっくりです。
さすが、●ピー大国です。(*^▽^)ノ彡☆ばんばん!

Imgp1715 こちらは、HPIと思いきや、よ~く見るとHSPと書いてあります。
「HIGH SPEED HOBBY」だそうです。
他にも、タミヤのマークに良くにたところや、昔からの飛行機マニアなら良く知っている「丸鷹」が中国にもあるとおもってみたら、「九鷹」って書いてあったりと思わず笑ってしまいそうな、ブースもありました。

Imgp1732 飛行機じゃないですけど、面白そうなボートをみつけました。
個人的に購入したかったのですが、今回は、展示のみでサンプル販売もしてなかったので、ちょっと残念でした。

Imgp1734 全長40cmほどの小型4Pアウトリガー艇で水冷のブラシレスモーターを搭載しているのですが、この写真でわかるようにモーターを大きく右にオフセットして搭載しているとこから、結構パワフルに走ってくれそうで、船体もFRPの一体成型物です。
その他にカタマランや、スキー艇などもちょうど池などで気軽にレースをするのに面白そうでした。

Imgp1724 これは、マルチ充放電器でまだ発売されていないそうですが、150wのパワーがあり、リポ8セルまで、NiCd/NiMHは、27セルまで、鉛バッテリーは、36Vまで対応との事で、実際に使って見ないと性能的になんともいえないのですが、気のなる充電器の一つです。

まだもう少し紹介するものがありますので、もうしばらくお付き合いください。


上海ホビーショー 3

Imgp1711 こんなキャンペーガールが居るのも上海ショーならではです。
彼女が持っている機体は、発泡スチロール製のダクデット機で、エアー式の引込脚も装着していて、その客も実機さながらメインギアが半回転しながら格納されるというものです。
個人的にちょっと欲しい機体でした。

Imgp1712 こちらは、日本ではヤフオクで良く見かけるESKYさんのブースです。
日本では、あまりメジャーなメーカーでは無いように思われているかもしれませんが、中国では、電動ヘリメーカーとしては、メジャーのようです。
こちらの写真でも気が付くと思うのですが、各ブースともに非常に女性スタッフが多いのも印象的で、あるブースでは女性スタッフがお客さんが持ってきた自社の機体と送信機をその場で分解整備して目の前で直して飛ばすということまでしているところがあり、その作業を見ているだけでも面白いものです。
Imgp1709 私がちょっと気になったヘリは、このSJMRCさんの「SJM400-C/F PRO」というヘリです。
大きさは、日本でもおなじみのT-REX450と同じぐらいですが、カーボンフレームが上下2層にという独特の構造をしていました。

Imgp1710 後から見るとその独特の構造がわかるとおもいます。
また、こちらのメーカーの機体には、ほとんどの主要パーツをジュラ削り出しをした部品を使用した、ものまであり、他のメーカーと差をつけていました。

Imgp1735 こちらは、日本でもおなじみのT-REX600のエンジン仕様です。
T-REXといえば電動ヘリの代名詞のようになっているのですが、エンジンヘリにも参入してきたようです。
機体サイズは、30~50サイズのようです。
どんな飛びをするのかちょっと興味のあるものです。

しかし、今回のショーでは、エンジンヘリを展示しているのは、非常に少なく、このALIGNの他に1~2社ぐらいで後は、電動ヘリがメインのようで、それもHIROBOさんの二重反転の機構を模したものや、ハニービーなどのトイラジや準トイラジ的なものが多く出品されていました。
日本でも、今トイラジがブームになりつつあるようなのですが、その根源が中国製の安価なものが多く出てきているのも影響しているのでしょう。

もう少し紹介したいものもありますので、もう少し続きます・・・(*^^)v


上海ホビーショー 2

開催当日は、前日の雨もあがり朝からたくさんの人が来ています。
Imgp1741 こちらのショーは、業者も一般も同じ日になるので、非常に沢山の人出になります。

Imgp1693 こちらは、OK模型さんと親交の深い「Himark」さんブースです。
日本でもおなじみのty1製品や、ハイテックのサーボをはじめ自社オリジナルの製品も展示してあり、終日人が絶えない状態でした。

Imgp1694 こちらは、UP ENERGIと言うリポ専門のブースです。
今回のショーも電動関係が非常に多く、ブラシレスモーター・リポのブースが多く出ていました。

Imgp1703 こちらは、フルコンポジット製の大型機とボートを専門に展示しています。
最近は、YAKが流行っているのかあちこちでモデル化されています。

Imgp1704 先ほどの目の前にあるこのブースも同じような、FRPフルコンポジットの大型機と大型ボートそれにガソリンエンジンなども展示しています。

Imgp1705 これは、日本の某WEBショップでご存知の方もおられると思いますが、メリットRCのブースで日本では、サーボが紹介されていますが、今回は、二重反転のヘリコプターをメインにしていました。

Imgp1706 同じような場所にあり同じような機体を展示しているのですが、各ブースによって人の入り方が全然違います。
こちらのブースは、開催期間中の客入りが余りよくなかったようです。

Imgp1742 うろうろしているとこんなリポを見つけてしまいました。
なんと12S2Pで44.4V16Ahというもので、24セルものリポです。
これぐらいのサイズのリポは、何につかうのでしょう・・・
大型の2足歩行ロボットなどの動力ならこれくらいになるのでしょうか?

しかし、さすがリポ生産大国です。


上海ホビーショー 1

1日から4日まで、上海のホビーショーに行ってきました。
Imgp1679 上海到着日は、あいにくの雨で、とても蒸し暑い日でした。
この仕事をするまでは、海外のホビーショーは、行くこともなかったので今回はじめての上海になり、先ず空港の広さに驚きました。
日本の空港とは比べ物にならないほどだっだぴろい空港で、滑走路でなくてもエプロンで離着陸が可能なほどの広さがあります。

Imgp1687 空港から市内までは、リニアモーターカーで移動をします。
世界で唯一一般営業をしているリニアです。

Imgp1681 最高速度431km/hと言う速さを体験してきました。
リニアといえば浮上しているので、振動が少ないのかなっておもっていたのですが、意外と振動があり、日本の新幹線の方が揺れないくらいです。
タクシーで移動すると約1時間ほどかかる距離をなんと8分ぐらいで到着してしまいました。

Imgp1689 こちらが会場で、奥の青い看板のある建物と、手前の仮設テントの二会場に分かれています。
これは、今回宿泊してホテルの部屋から会場を移したものでホテルと会場の移動はとても便利です。

Imgp1691「第四届上海国際模型展覧会」と書かれた大きな青い垂れ幕が掲げてあり、到着した日は、まだセッティング日ただので、前日セッティングの会場を特別に見学させてもらったのですが、各ブースともに翌日の用意に大忙しですが、なんとクーラーが開催日しか入らないとのことで、蒸し暑さのなかでみんな、汗だくの作業をされていました。

この日は、フランスTOPMODELのブデさんや、台湾の莊さんなどいつものメンバーがそろいセッティングが終わって前夜祭じゃないですが、食事をして明日に備えることにしました。


TOPMODELオリジナル ハイパワー安定化電源

当社も、皆様のおかげでオープンから1年と過ぎご利用いただけるお客様の徐々に多くなってスタッフ一同喜んでおります。

最近では、ブラシレスモーターやリポバッテリーの発達で電動を楽しむユーザーも増えてきました。
新しく発売される電動機や、電動ヘリコプターも徐々に機体サイズが大きくなってきて50クラスクラスにも匹敵する物も多くなってきました。
当然、利用されるリポバッテリーも、大きくなり3セル・4セルの3000mA以上の物も多くなり使用される充電器もハイパワー化しています。

そこで、今まで車用の12V鉛バッテリーや小型安定化電源で充電器用の親電源としていた方も、30A程度の物では、容量不足を感じている方も少なくないと思います。

しかし、50A以上の安定化電源となると価格も非常に高価になり、6万円・7万円が当たり前です。

そこで、今回パソコンの電源を利用して60Aの高出力の安定化電源を低価格で発売する予定をしています。
Dsc06743 こちらがその安定化電源です。
基本は、ブレードサーバー用の電源ユニットで、それにオリジナルパネルを取付充電器の電源を取れるようにしたものです。

Dsc06744 もともとパソコンの電源の為、出力電圧が、非常に安定しています。
12V~12.5Vと0.5Vの誤差しかないとても綺麗な電気がながれます。
それでいて、出力電流は60Aとパワフルでハイパワーの充電器を複数台使用しても十分対応できる物となっています。

無線機用の安定化電源のように電圧の調整は、出来ないのですが、非常にハイパワーな綺麗な電気をだすことができますので、安心して使用することができます。
また、価格もユーザーの皆様にお求めいただきやすくなるように、出来るだけ付属装置をシンプルにしました。

さて、気になる価格ですが、60Aと言うハイパワー電源でありながら2万円代での発売を予定しておりますので、大型電動機を楽しまれているユーザー様に是非お勧めしたい物となっておりますので、発売を楽しみにしておいてください。