「ELECTRIC SWEET 1.80m ARF」 VOL1

中型電動グライダーの「ELECTORIC SWEET 1.80m ARF」を紹介します。
このグライダーは、翼長1800mmで全備重量が700g~900gと軽量で翼型も「MH32MOD」を採用して、浮きと走りの良さを両立しています。
Dsc08165 翼の長さのわりにコンパクトなパッケージにはいっています。

Dsc08166 ARFなのでさほど部品点数も多くなく組立も楽に行えそうです。

Dsc08168 胴体は、FRP製のポッドとカーボン製のブームから出来ています。
キャノピーも着色済みのFRP製になっています。

Dsc08171 胴体のポッドは、1.5mクラスのカデットと同じサイズのものになっているので、搭載するモーターもCOOL-SIPN C2820-1800の2セル専用モーターで10×6の折ペラを使用するのも面白いと思います。
3セルを使用するより重量も軽くなり気持ちよく上昇してくれるとおもいます。

Dsc08173 カーボンテールは、FRPポッドに差し込んでエポキシで接着するようになっています。
製作するときは、カーボンテールに尾翼を取付けてからポッドに取付けるほうが歪み無く取付けることができます。

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「MINUS ACRO」の製作 15

サーボの搭載とリンケージが出来たら次に受信機とバッテリーを搭載します。
Dsc08149 受信機は、当社の「FM7」を使用しました。
この受信機は、小型軽量ながら500mの受信距離と安心して使用できます。

Dsc08151 受信機は、メカプレートのすぐ前に縦置きで搭載しました。
機体の胴体が結構細いので、横向きに搭載するとバッテリーの搭載ができなくなります。

Dsc08159 搭載するバッテリーを色々さがしたのですが、入手しやすいバッテリーで一番細いのがこのJR120mAのバッテリーでした。

Dsc08158 実際に搭載してみると、このままでは、胴体の高さが低くてキャノピーがしまりません。

Dsc08161 ということで、バッテリーを分解してセルをつなぎなおしてこんな形にしてみました。

Dsc08162 これで、長さもピッタリです。
スイッチは、一番軽くて確実な方法で、コネクターを抜差しするこにしました。

Dsc08164 これでキャノピーもピッタリ閉まってNIMUSの完成です。

さて、出来上がると早速飛ばしてみたいのですが、最近なかなか良い風が入ってくることが無いです。
風の良い日に初飛行ができたら、またレポートします。


お客様レポート「DISCUS 2C4.50m ARF DELUXE」

今日は、以前に「DISCUS 2C 4.50m ARF DELUXE」をお買い上げいただいたお客さまから、製作&フライトレポートと写真を送ってもらったので紹介いたします。
もともとこちらのモデルは、機首にトーイングフックが付いたピュアスケールグライダーなのですが、電動グライダーに改造されて、ダリーを製作されることで地上から自力滑走離陸を出来るようにと色々と工夫をされています。
Ca320048 機首の部分にモーターマウントを自作されてモーターを搭載されています。

Ca320047 折ペラは、機首にナットで取付けてあるので、スロープなどで飛ばすときは、簡単に取り外してピュアで飛ばせそうですね。

Ca320045 機体の右下に自作のダリーが写ってますね。

下の文書は、お客様から送っていただいたメールを紹介したものです。

昨年の暮れにいただきましたDISCUS 2Cの初飛行を
しましたのでご参考までザクッとした内容をお送りいたします。
モーター :Hyperion Z-4035-12
折ペラ  :AN CAM 18×9
アンプ  :JETI ADVANCE75 OPTO
Lipo  :フライトパワー 5S1P 3300mA
サーボ  :スポイラー・エルロン Hitec  HS-125MG
  :翼端エルロン   Tahmazo TS-1014
  :エレベータ    JR 341
  :ラダー     フタバ3001
  :引き込み脚  フタバ??(友人のプレゼント)

ダリーで20m位の滑走で離陸しややエレベータ・ダウンで押さえてスムーズに
上昇します。
滑空の安定性は極めて高く(テーパーが強いので翼端失速を懸念しましたが
無用でした)運動性も申し分ありません。
スポイラーの利きもまずまずで(F5J機?と比べると酷ですが)着陸もまったく
問題なしです。
水平尾翼容積、特にエレベーターの面積が小さく引き起こしが心配でしたが
これも杞憂でした。

改造要領はリリース機構を外し(半田鏝で温めると簡単に外せました)片フランジの
ベアリング(内径8mm)取り付け、モーター取り付け用のベニア板を接着し、モーターに
8mmの延長シャフトを取り付けてOKです。
(DIYの店で8mmの突っ切りのボルトと長~いナット(名称はは??)の組み合わせで
 代用。ネジ部は山で8mm無いのでエポキシを盛ってベアリングに挿入)

このように、買っていただいた機体を気に入って飛ばしていただけると非常に嬉しいですね。
これからも、皆さんに喜んでもらえるような機体を探していきたいと思います。


RCエアーワールド10月号に載りました。

毎月4日は、「RCエアーワールド誌」の発刊日です。
Dsc08154 今月号の表紙は、アクロバット機の名機「アルチメイト」です。
複葉機好きの私としては、飛ばしてみたいこの一機のビックスケール機です。

Dsc08156 ところで、現在連載中の本誌編集部員の宮内さん担当の「フライト教習所日記」の練習機として当社の「ACAPURUCO 1.52m ARF」が選定されました。
製作からフライトまでどんな記事になるのかとても楽しみです。

Dsc08157 それから、新製品紹介の記事にもグライダーキット・安定化電源・小型受信機・新型ブラシレスモーターと紹介されていますので、是非みなさん購読してくださいね。(^^ゞ


「MINUS ACRO」の製作 14

尾翼側のリンケージをします。
Dsc08127 尾翼側は、指定の位置に補強ための1mmベニアの三角材を接着してそこにカーボンロッドを図面の寸法を参考にカットして接着します。
それにシュリンクチューブを使ってプッシュロッド用のピアノ線をつなぎます。
説明書では、ライターでチューブを縮めるようになっていますが、機体を焼いてしまう可能性がありますので、半田ゴテを使ってチューブを縮めてそれに瞬間を少量流して固定しています。
Dsc08126 エルロンサーボは写真のように動翼体内に1個搭載してサーボホーンが左右に出るように取付けます。

Dsc08129 エルロンも尾翼の動翼と同じように補強用の1mmベニアを接着してカーボンロッドを立てておきます。

Dsc08134 それに先ほどのようにシュリンクチューブでピアノ線を取付けます。
ピアノ線側にもカーボンロッドを適当な長さに切っていれてあります。
サーボホーン側のピアノ線は、L字に曲げてサーボホーンの下から差し込んでおきます。
これは、本機の主翼を左右2分割に分解するときに取外しやすくするためです。
左右の主翼は中央でタッピングビスで固定してあります。
これで、リンケージは完了ですが後でロッドの長さの調整が出来ないので、ニュートラルをしっかり確認してリンケージしてください。