PULSAR 0.82m KIT
これは胴体のパーツです。
左右の側面板は、写真のように上面でくっついていてそこにグラステープで補強が最初からされています。
各パーツの接着には、スチロール用ボンドか、スチロールに使用できる瞬間接着剤とOKボンドターボの硬化促進剤をしようすると良いでしょう。
複葉機なので、主翼は上下2枚で同じ形状です。
機体のロゴが印刷されている方が上の翼です。
写真では見えにくいですが中央支柱の取り付位置も印刷されています。
エルロンは、下翼の胴体中央寄りのところにコントロールホーンを取り付ける位置が印刷されいますので上下を間違えないようにしてください。
垂直・水平尾翼は、ほとんどがエレベーター・ラダーの動翼がしめています。
このあたりが、3Dアクロ的なところです。
主翼も尾翼もともに単板になっていますが、EPPのようにカーボンなどで補強材を使わなくても硬性があります。
左2枚は主翼の上下の支柱、中央2枚は、上の主翼を取り付ける際、胴体に仮止めするための治具です。
右は、主脚カバーとダミーの車輪でこの裏にベニアの車輪を接着して脚のカーボンロッドに接着してしまいます。
機体が非常に軽量に出来ているのと、体育館のように床面の状態が良い室内で超低速飛行をすることを前提に設計されているため、車輪はダミーというわけのようです。
0.8mm位のピアノ線を使って車輪が回るようにもできます。
これは、カーボンロッドやベニアパーツです。
右側にキャノピーが置いてあるのですが、非常に透明度の高い素材で薄く軽量にできているので、写真で撮るとほとんど写りませんでした。
組み立て説明書は、チェコ語で書いてあるのですが、写真で手順が詳しく載っているので、写真を見ているだけで十分組み立てることが出来ます。
この機体の組み立てで一番難しいのが上下の主翼の間に張る張り線です。
この線は、ケブラーであまりピンと張ろうとしないのがコツのようです。
キッチリ張ろうとして引っ張り過ぎるとかえって翼がひずんでしまうので、引っ張り過ぎない方が良いようです。
※ご注意※
軟質素材の海外輸入品のため、多少のヘコミやカド部分の潰れがあることをご理解の上お求めください。


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バッテリー込みの全備重量180g以下で仕上がった本機の飛びは、飛んでいると言うより浮かんでいるという感覚がするほどユックリだけどシッカリとした飛びをしてくれます。
インドア機を楽しんでいるユーザーさんに是非一度飛ばしていただきたい機体です。