PHOENIX P51 MUSTANG EP キットの箱を開けてみた その2

PHOENIX P51 MUSTANG EPのキット紹介、その2です。

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今回は主翼周りと、小物パーツです。

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主翼は接着式ですので組み立てた後の分割はできません。
エルロンは取り付け済になっています。

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翼型はこのようになっています。

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カンザシは外径12mmのアルミ製です。

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ムスタングならではの、ラジエターカバーやエアインテークのプラスチック成型品もキットに入っています。

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この説明書のように、主翼に接着するようになっています。(クリックで拡大します。)

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メインギヤ、タイヤです。

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尾輪周りのパーツです。

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ナイロン製のウィングマウントボルトや、ホイルストッパー、ビスなどです。

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その中にある、あまり見たことのないこのパーツ。

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このようにして、エレベーターリンケージに使うパーツなんですね。

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それと、こちらのパーツは、

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このように組み合わせて、エルロンやエレベーター、ラダーのコントロールホーンに使うパーツです。

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リンケージ用のロッドは、ピアノ線の片側にネジが切ってある「片ネジ」タイプが入っています。

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こちらはメインギア取り付け用、リンケージ用のプラパーツです。
プラスチック製のクレビスやスナップキーパーなどが入っています。

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スケール機の決め手、デカールもちゃんと入っていますよ。

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先程から何度かお見せしている説明書は、全ページ英語ですがご覧のように写真が満載です。
ARFの組み立てに慣れた方なら全く問題なく製作できるでしょう。

以上がキットの内容になっています。
前回ご紹介したように、こちらのキットはワケありで、格安にさせて頂いています。
在庫ももうありませんので、早い者勝ちの商品です。
お早めにどうぞ。

 

 

 


ピメンタ、このへんが、スゴイんだ。

先行予約分があっという間になくなってしまった、PILOT ピメンタ 2m
誠にありがとうございました。

今回はこのキットを、ちょっと中身を一部ピックアップして、
写真を撮らせていただきました。

Pimenta-1
まず、目を引くのが、テールブーム接着済みのこの胴体です。
グラス製の白いポッドに、カーボンテールブームが正しく接着されています。
グライダーの命は、主翼と尾翼の取り付け角。
これにズレがあると、飛行性能は充分に発揮されません。
そこにこだわったOK模型が、工場で予め正確な角度に接着して
キットに入れているということだそうです。
これは嬉しいですね。

 

そしてレーザーカットのパーツが沢山入っているのですが、
驚いたのが・・・
Pimenta-2
こんなパーツです。何だと思いますか?

Pimenta-2-2
これ、なんと、リブなんですよ。
予め上半角の角度にカットされたテーパー材でリブをレーザーカットしてあるんですね。
主翼接合面の正確な面出しは、なれない方にとっては難しい工程です。
そこを見事に解決するのが、この手法。
ナイスアイディアですよね。国産ならではの気遣いではないでしょうか。

先ほどの胴体といい、結構な手間がかかっていますね。
それでこの価格ですから、超お得ですよね。
スゴいキットです。

そして最後が、メーカーHPにも載っているこの写真。
Spoiler
最大の特徴と言ってもいい、中央翼の真ん中に装備したスポイラー。
これ、どうなってんの?と思われる方も少なく無いと思います。

Pimenta-3
試作機の中央翼をお借りして撮らせていただきました。
横から見るとこんな感じに開きます。
そしてリンケージは・・・

Pimenta-3-2
こんな感じに仕上がるようです。
先にリンケージを完成させてから、シュリンクチューブを被せたサーボを、
中央翼内部に接着するという方法です。

謎は解けましたでしょうか。

OK模型のノウハウ満載のレーザーカットバルサキットです。
予約でゲットされたお客様、どうぞ楽しみながら組立ててくださいね。

即増産が決定したようです。次の入荷を待ちましょう。
しばらく、お待ちください。

 

 

 


PHOENIX YAK EP キットの箱を開けてみた。その2

当店で販売中のPHOENIX MODELSの機体の中から、電動セミスケール機のPHOENIX YAK EPをご紹介しています。

今回はその2として、主翼周りと、その他の小物パーツを見ていきます。

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胴体、尾翼と同じ2色のオラカバで仕上げられたきれいな主翼です。
分割式ですので、運搬、保管には便利ですね。

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翼型は対象翼です。

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面積の大きいエルロンは、シートヒンジで取り付けます。
未接着ですので、瞬間接着剤で接着します。

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胴体へのは2本のビスと、カンザシで固定する様になっています。

エルロンは2サーボ仕様。
サーボが入る穴の寸法は、約12mmx23mmで、胴体に空いている穴と同じです。
サーボはTOPMODEL Digital Micro Servo 21-02がオススメです。

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こちらが軽量なアルミ製(太さ12φ)のカンザシ。

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小物パーツは、メインギアとその固定用パーツやビス、尾輪、リンケージパーツが入っています。

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リンケージパーツは、エルロンリンケージ用、ラダーとエレベーターリンケージ用に、それぞれの長さにカット済み、Z曲げ済みのピアノ線が入っています。

説明書では、サーボホーン側はアジャスターストッパーを使用してリンケージするよう指示されています。
薄いグラス製のコントロールホーンが入っているのはいいですね。

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ステッカーも入っています。

 

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組立て説明書は全て英語表記ですが、一工程ずつ写真や図が添えられていますので、
ARFキットを組み立て慣れた方なら英語が読めなくても問題ないでしょう。

 

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以上がキットの内容になっています。

ところで、前回も触れた重量ですが、胴体が約150g、尾翼が約40gでした。
そして主翼は左右合わせて、約120g。
そしてカウルやメインギア、ビス、カンザシなど、
キットに含まれている全てのパーツを袋ごと計ったら約100g。

その他、積むメカ(当店の別途購入推奨品)の重量は、
モーター Tahmazo ER222012dが80g。
スピードコントローラー Tahmazo Pro.C A30が26.5g、
バッテリー TLB 11.1V1700mAhは150g、
サーボ  TOPMODEL Digital Micro Servo 21-02x4 で計30.4g、
プロペラ APC 10x3.8SFはパッケージごと計って約24g、
スピンナー ABスピンナー45mmは約17g。

合計すると737.9gと出ました。
製作時の参考になさっていただければと思います。

撮影時に色々と触ってみた実感としては、スポーツ機やスタント機のように
フルスロットルでかっ飛ばしたりするような飛行機ではありませんね。
3Dフライト、失速系演技に特化した、格好良い電動スケール機という感じです。
気になる方は、是非チェックしてみてください。→PHOENIX YAK EP

その他のPHOENIX MODELSの機体も残り僅かです。お早めにどうぞ。

 

 

 


PHOENIX YAK EP キットの箱を開けてみた。その1

当店で販売中のPHOENIX MODELSの機体の中から
今回ご紹介するのは、電動セミスケール機のPHOENIX YAK EP
全長970mm、全幅1070mmというコンパクトなサイズのARFキットです。
カッコ良くて、見た目以上に軽い機体なんですよ。

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今回は、このキットの中身を詳しく見ていきましょう。
まずは胴体周りと尾翼です。

 

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レーザーカット加工されたベニヤパーツでモーターマウントを組立てて、
モーターを取り付ける仕様です。モーター取り付け用のビス穴は空いていません。

モーターはER222012dが使え、プロペラはAPC 10x3.8SFがメーカーの推奨です。
スロットルを調節しながら、トルクロールなどの失速系演技を楽しむ機体ですので、
スローフライプロペラが推奨されているんですね。
バッテリーは TLB 11.1V1700mAh、またサーボは  TOPMODEL Digital Micro Servo 21-024個がオススメです。

パッケージにはスピンナ付きのYAKが飛んでいますが、スピンナーはキットに含まれていません。
別途購入される場合、ABスピンナーでしたら45mmがサイズ的にマッチするかなと思います。

 

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2車輪仕様で、メインギアはここに取り付けます。
軽量なタイヤはもちろん、ピアノ線やホイルストッパーもキットに含まれています。

 

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ワンタッチで開閉できるハッチの向こうが、バッテリーや受信機を積むメカ室になっています。

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付属の説明書では、写真中央のカンザシガイドパイプに、
受信機やバッテリーを、タイラップで固定するようになっていますが、
ここは何かしらの工夫をしたほうが良さそうです。
ベニヤの端材などがあればマウントを作って取り付けてもいいでしょう。

このカンザシガイドパイプ、紙管ですので瞬間接着剤を
染み込ませるなどして、補強してあげたほうが安心かもしれませんね。

 

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主翼の固定は、左右それぞれカンザシとビス2本ずつで固定する仕様です。
爪付きナットがついていますので、主翼の脱着は簡単です。
詳しくは主翼のご紹介の時に。

 

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透明のキャノピーは、シールで貼り付け済みです。

 

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ラダー、エレベーターサーボは胴体後部のこの位置(左右)に積みます。
予め開いている穴の寸法は、約12mmx23mmです。

この穴から先ほどのメカ室までは大体500mm程度の距離がありますので、
サーボコードの長さや受信機を積む位置に合わせて、適宜延長コードを利用して下さい。

 

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グラス製のカウリングは塗装済みです。

 

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垂直、水平尾翼です。
エレベーターはコの字型のピアノ線が差し込まれています。
それぞれ大面積のラダー、エレベーターは
シートヒンジが差し込まれていますが、未接着ですので、瞬間接着剤で固定します。

今回はここまで。次回は主翼周りと、その他の細かいパーツをご紹介します。

 

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胴体と主翼、尾翼を並べて、雑誌と一緒に撮ってみました。
全長970mm、全幅1070mmというサイズが大体お分かり頂けるかと思います。

また、重量ですが、胴体は約150g、尾翼2枚で約40gと軽量です。
主翼やその他は・・・?

その2へ

 

 

 


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