REBEVOLE Acro 1.74 ARF

ヨーロピアンスタイルの3Dアクロ機「REBELOVE Acro 1.74m ARF」を紹介します。

Dsc06186 この機体は、2C/4C 90~120クラスのグローエンジン機になります。

Dsc06187 機体は、フィルム貼り完成で、主翼は2分割の中翼になっていて、正面・背面ともにアクロ飛行がしやすいように設計されています。
一見すると、OK模型のセダクション・フリースタイルを思わせるデザインです。

Dsc06193 主翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げで、NACA64A014という翼型になっていて、若干厚めの対照翼といったところです。
カンザシの入るところは、グラスパイプで加工済みになっています。

Dsc06189 垂直・水平尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げでクリアフィルムなのでリブの配置が良く判ります。
ラダー・エレベーターも大きく3Dアクロを意識したものです。

Dsc06194
胴体は、ベニア・バルサ・トラス構造を上手く使い分け強度と軽量化をはかっています。
機首からコクピットの部分が大きく開くようになているので、メンテナンスや、主翼の取付などがやりやすくなっています。

Dsc06196 エンジンマウントは、使用するエンジンに合ったものを別途購入し取り付けるようになっているので、防火壁がシンプルな物になっています。
エンジンは、サイドマウントを基本に考慮してあり、マフラーが当る部分は、グラスで凹加工してあります。

Dsc06188 付属部品は、ジュラ製のカンザシからタイヤ・コントロールホーン・ロッド・樹脂製のヒンジと細かなところまで用意してあります。
メインギアは、若干細めのジュラ脚になっていて、ちょっと華奢にみえますが、良質のジュラ素材を使用しているので、通常の離着陸なら十分の強度と柔軟性を併せ持っているようです。

Dsc06192 キャノピーは、大型の真空成型で透明度が良いものになっています。

Dsc06190 カウリングは、厚めのFRP製でとても強度のあるものなので、エンジンヘッドやプロペラシャフトが出る部分などの穴あけ加工には、ルーターがあるほうが加工しやすいようです。
曲線バサミなどでの加工は、難しいようです。

Dsc06197 付属のデカール類は、カラフルに印刷されたシールタイプになっています。

日本国内では、まだまだ飛んでいない機体ですが、ヨーロッパでモデル・オブ・イヤーも受賞しています。
また、大型電動機に興味のある方にも、簡単な改造で電動化も可能になっています。


topmodelオリジナル 電動タイガーモス セットの組立 2

Dsc06168 エレベーター・ラダーのサーボもTS-1014が指定になっていますが、マウントを少し加工することで、他の小型サーボも搭載可能です。
今回は、RC-Mart社の「MOCO-BB」サーボを使用しました。
こちらのサーボは、低価格ながらベアリング入りで耐久性もありお勧めのサーボです。

Dsc06171 ランディングギアもピアノ線を組み合わせてスケールタイプになっています。
一見華奢にみえますが、組み合わせると結構強度があり、機体も軽量なので十分使用に耐えるようになっています。

Dsc06181 バッテリーは、このようにモーターマウントの下に、ベニアでボックスを作り、コクピットのところから入れるようになっています。
Hot-Lips 3S1P2200ならばちょうど機首部分に収まる位の位置で重心がピッタリ合いました。

Dsc06172 もーたーマウントは、アウターローターのブラシレスもーたーが取付けられるように作り直したもので、当社のCool-Spin2820-1200が標準で付属しています。
オリジナル設計は、スピード400クラスのブラシモーターのギアダウンなので、ブラシレス&リポの搭載でパワーUPしています。
ESCは、25Aクラスのものを使用します。
Dsc06177 
カウリングは、ABS製でビスのところにグラステープを瞬間で止めて補強します。
プロペラはAPCの8×6Eを使用しています。
クラシック機でスピンナーを使用しないので、モーター付属のプロペラアダプターを使用することで十分雰囲気があります。
このようにサイズもデスクトップサイズのスケール機で、飛ばしても飾っても楽しめる機体で飛行特性もとても穏やかな機体なので、複葉スケール機の入門にもお勧めの機体です。


topmodelオリジナル 電動タイガーモス セットの組立 1

電動タイガーモス topmodelオリジナルモーター付きセットを紹介します。

Dsc06147 このキットは、OK模型のV-Proタイガーモスに当社のCool-Spinを搭載できるようにモーターマウントをオリジナルマウントを製作したものです。
もともとのキットは、スピード400クラスのブラシモーターをギアダウンで搭載するようになっていたものです。

Dsc06149 機体は、バルサリブ組みフィルム貼り完成のスケール機です。

Dsc06151 エルロンサーボは、TahmazoのTS-1014がピッタリ合うようになっています。

Dsc06152 エルロンは、下翼のみでサーボが合うように加工されていて、なおかつ延長コードも配線済みになっています。

Dsc06153 サーボホーンは、ニュートラルでこのように少し斜めになるように取付けます。

Dsc06154 サーボの耳が入るように切込みがあるので、それに合わせてはめ両面テープで止め付属のサーボカバーを取付けます。

Dsc06155 上翼の胴体の支柱は、ピアノ線を差込ストッパーで止めるようになっています。

Dsc06156上翼に樹脂製の支柱止めをタッピングで固定します。

Dsc06162 上下の翼を取付て固定します。
下翼は、ダウエルと樹脂製のネジで胴体に固定するようになっています。

Dsc06166 

水平・垂直尾翼は一般的なフィルム貼り完成機と同じように接着する部分のフィルムを剥がしエポキシで接着します。

Dsc06167 尾翼を取付ける前にピアノ線の尾ソリを接着しておくのを忘れないようにします。
後は、主翼に対して歪まないように水平・垂直をキッチリ出してエポキシが硬化するまで固定しておきます。

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BLISS 1.97m ARF

中型電動グライダー「BLISS 1.97m ARF」を紹介します。

Bliss1 本機は、翼長1970mmの中型機ながら800g前後の全備重量と非常に軽量に仕上がりになります。

Dsc06080 キット内容は、とてもシンプルになっています。

Dsc06081 主翼は、3分割のバルサリブ組みオラカバ仕上げになっています。
裏は、鮮やかな赤色 で、バルサのプランクは、無くフィルムのみで仕上げてあり非常に軽量です。

Dsc06083 エルロンは、翼端側にあり、中央翼と翼端は、鉄製のカンザシとテープで接続するようになっていて、持ち運びもコンパクトに出来ます。

Dsc06085 胴体は、FRP製のポッドとカーボンブームで構成されています。
キャノピーもメタリックブルーのグラス製になっています。

Dsc06087 尾翼もバルサリブ組みオラカバ仕上げのVテールでテールブームに塗装済みのベニアで接着するようになっており、製作するときは、先にブームに尾翼を取付けてからブームを胴体ポッドに接着すると胴体と尾翼が捻れることなく取付けることができます。

Dsc06088 付属パーツはリンゲージパーツ・モーターマウント・エルロンのサーボカバー・テールのリンゲージは、0.8mmのピアノ線とアウターチューブになっていています。

Dsc06089 説明書は、イラストで細かく説明されています。
この機体のカラーリングは、星条旗をデザインした物になっていえ、カッティングシート製のデカールで綺麗に仕上げられるようになっています。

2m近い主翼サイズながら軽量な機体なので、パワーユニットも、Cool-Spin C2820-1200や、tahmazo ER222012dのブラシレスで十分の上昇力を得ることができます。
OK模型のターメリックをお持ちの方なら、そのままパワーユニットが使用できますので、次期機体にいかがでしょうか・・・


KP2U-SOVA 1.40m ARF

KUP2U-SOVA 1.40m ARF」を紹介します。

Dsc06052 この機体は、小型自家用機のKUP2U-SOVAの電動スケール機です。
エンジンのクラスで言うと2C25-40クラスの機体になります。

Dsc06055キットの内容は、他のARFと同じように完成機体のほかにタイヤ・ヒンジなど細かくパッケージされています。

Dsc06059 胴体は、ホワイトゲルコートのFRPの一体成型になっています。
主翼の取り付け部分のフィレットの部分も綺麗に成型されています。

Dsc06061 メカルームは、コクピット部分が大きく開いて上からメカ積みや、バッテリー交換が楽に行えるようになっています。
胴体内部中央に見えているのは、リンゲージ用のコントロールロッドです。

Dsc06062 機首部分は、肉厚のFRPで出来ていて穴あけ加工もされています。
この穴の部分にFRP製のモーターマウントを接着してモーターを固定してするようになっています。

Dsc06063 カウリングと胴体は、見事にピッタリ合うように成型されています。

Dsc06067  キャノピーは、非常にボリュームのある形状で、真空成型されています。

Dsc06068 主翼は、バルサリブ組みオラカバ仕上げの2分割で、翼端エルロンのサーボケーブルを通るガイド用のナイロンテグスもセットされています。

Dsc06072 主翼の付根の部分の独特の上半角も正確に再現されています。

Dsc06073 主翼翼端の独特のウィングレットは、FRP製になっています。

Dsc06074 水平尾翼は、翼型になっており、ラダーとともにバルサリブ組みオラカバ仕上げになっています。

Dsc06056 付属パーツは、タイヤ・ヒンジ・クレビス・コントロールホーンなど、リンゲージやメカ積みに必要な部品は細かくはいっています。

Dsc06075 デカール類は、綺麗に切り出されたカッティングシートになっています。
その他、説明書は今までのTOPMODEL.CZ製と同じで豊富なイラストで理解しやすいようになっています。

日本では、珍しい機種の「KP2U-SOVA」の電動スケール機を飛ばしてみては、いかがでしょうか・・・