Aqua LM2 トンネルF1ボート(1)

今日のお題はOK模型から新発売されたアウトボード・トンネルF1ボートLM2です。

その前にお知らせです。
来る6月27(木)、28日(金)の両日、当店の所在地大阪で
G20 大阪サミットが開催されます。これに伴い大阪市内の高速道路で大規模かつ長時間の交通規制が行われるなど、配送への影響が懸念されます。
それについて当店からのご案内がございますのでご注文をされます場合はまずこちらのページをご覧いただきますようお願い致します。

さて、アウトボード・トンネルF1ボートLM2に戻りますが、このボートのブランド名はAqua:アクアで、お歳を召したモデラーには懐かしい名前ではないでしょうか。
現在は飛行機、グライダーなど空モノがメインのOK模型ですが、その昔?30年程前にはボートも作っていたんですよ。

で、その復活アクアブランドから第一弾としてリリースされたLM2OS MAX-21XMなどの21クラス船外エンジン用のボートで、メーカーによりますと走航は基本的に複数艇での高速ヒートレースで、衝突、接触などで結構消耗が激しく、そのため修理がしやすいようにと、敢えて船体とキャビンを分けて販売することにしたそうです。

それではまず今回は船体を、そして次回はキャビンという順にご紹介してゆくことにしましょう。

こちらが船体のキットで「アクアLM2 キャビンレス船体キット」という長い名前です。
その名の通り、船体中央部の上を覆うキャビンを除く船体のみの組立キットで、ご覧の様にレーザーカットされたベニヤ板が大部分を占めています。
そのベニヤ板ですが、使用箇所によってカバベニヤとシナベニヤが使い分けられています
材料のほかには日本語の組立説明書が入っていますが、飛行機キットの様な原寸図面は入っていません。

船体左右に張り出したスポンソンのフレームを組み立てているところです。
図面は入っていませんが、正確さが身上のレーザーカット加工されたキットですから、組み立てはパーツ同士きっちりとはめ込むことが出来てサクサクと進みます。

出来上がったフレームの外周りをプランクしているところです。
接着剤が固まるまで要所要所をピンで固定しています。

中央船体の骨格ですね。

プランクした後、メカルームを載せれば船体中央は完成です。

船体中央の左右にスポンソンを接着、生地完成状態になった船体です。

この船体に塗装をし、次回ご紹介しますキャビンを取り付ければ出来上がりになる訳です。