全日本模型ホビーショー速報

東京ビッグサイトで開催中の全日本模型ホビーショーの速報です。

本日、9月28日金曜日は業者招待日になっていますので、朝イチから会場を訪れ、情報を仕入れてきました。
とりあえず明日からの一般公開に先立って会場風景の一部ですが、ご紹介させて頂きます。
(全部で写真が32枚になりますが、最後までお付き合いくださいね)

なお、出展社によっては、日によって展示内容が変更になる場合がありますので、その点は予めご了承ください。

こちらは当店が展示即売を行いますOK模型のブースです。
明日、あさって、ブース内は模様替えをして展示飛行機がなくなり、商品が並びます。

そのため、明日以降の一般公開日にはご覧いただけなくなるOK模型の新製品をここで少し詳しくご紹介させて頂く事にします。

まずは翼幅1.91mのARFモーターグライダー「ジャスミン」です。
フルプランクの楕円翼にエルロンとフラップを装備した中級機です。
特徴は、フラップを1サーボで動作させますので6チャンネルプロポが使えます。
ですから、ラダー機やエルロン機を6チャンネルプロポで楽しんでおられたかたが、多チャンネルプロポに買い替えなくてもフラップ付きグライダーを楽しむことが出来るんですよ。

次は4サイクル120クラス(ガソリン20cc相当)の「エクストラ1204」です。
良く目立つオレンジカラーをまとった、皆さんよくご存じの実機アクロ機のスケールモデルです。

こちらはお馴染み「アイランドブリーズ」のオレンジ色バージョンです。これまでのターコイズカラーとはガラッとイメージが変わって新鮮ですね。

つい先日発売されたばかりの「レインジャー」です。
ブッシュプレーン特有の大きなタイヤや主翼前縁のスラットなどを装備した、新しい遊びの可能性を秘めたユニークな機体です。

機体群の反対側にはOK模型の小物パーツがズラリと並んでいました。

お馴染み、テトラさんです。

カシオペアさん。

上2枚と下3枚はFUTABA/OSさんのコーナー。

車関係の製品が目につきました。

それでは、解説はこれぐらいにして、写真だけでランダムに会場を巡って行きますのでごゆっくりとご覧ください。


 

 

如何でしたか。
毎回何か新しい発見があるホビーショー、ぜひ皆さんにもご覧いただきたいと思います。
そして当店の現地販売コーナーにもぜひお立ち寄りください。
スタッフ一同、心より皆様のお越しをお待ちしております。


ホビーショー即売会のご案内

ただ今、当ショップでは稀少品、お値打ち品を多数取り揃えて「ホビーショー先取りセール」を実施中です。
期日は9月26日(水)午前10時まで、送料無料キャンペーンも同時開催中のセール会場はこちらです。

さて、今回は9月29日、30日の両日、全日本模型ホビーショー会場で開催しますTOPMODELジャパン現地即売会」の先行案内です。

両日は当店ネットショップの「先取りセール」で販売しています商品なども含めて、即売会ならではのお値打ち価格、掘り出し物など大物、小物合わせて1000点近くを展示、販売させて頂きます

その中には、新登場のTOPMODELオリジナル ダイナトロンベルトリダクションスターターや、

当店で取り扱いを始めましたG-Force製品を中心に、充電器、放電器を各種展示即売致します。

そのほか、特に今年はフルカーボンのグライダー、アリッサフェンネルが初登場します。
写真はフェンネル(通常、当店では取り扱いがありませんのでOK模型の商品ページにリンクしています)です。カラーや塗分けパターンは写真と異なりますので、実物は会場でお確かめください。

更に、例年ご好評を頂いております完全完成機などの「ショー会場限り商品」もご用意しておりますが、その一部をブログをご覧の方だけに先行でご紹介させていただきます。
なお、以下の商品は、どれも会場限り、しかも一機限りですから、興味のある方はお早めにお越しくださいね。

まず、こちらはシークアーサー黄 DXのメカ搭載積み完全完成機です。
機体の組立はもちろん、モーター、アンプ、折ペラ、バッテリー、サーボなど、プロポ受信機以外はすべて搭載済みで、当店でも人気の商品です。

このほかに、メカ積み完全完成機ではありませんが、OK模型で展示用に仮組みした仮組完成機の販売も行います。

こちらはピラタスB4-3m DX2
翼幅3mのスケールグライダーで、ロングシャフトモーター、カーボンブレード付折ペラ、電動スポイラー、電動引込脚など豪華装備のデラックスタイプです。これを展示用に作ったものですので、パイロット人形や計器盤など、手間のかかるコックピットの工作、塗装も済んでいます。ぜひ現地で実物をご覧ください。

このほか、スポーツ機ミッション60や、2mクラスモーターグライダーのメイス2 DX、それに3mクラスモーターグライダー アンジェリカ DX展示用仮組み完成機を販売させて頂きます。

ネット上の写真やスペックでは判りにくい実物ならではの組立完成後のボリューム感や細部を確認してからお買い求めいただける貴重なチャンスです。
ぜひ会場にお越しいただきたいと思います。

それでは、9月29日、30日に会場でお会いしましょう。

(お断り)記事中の製品等は予定であり、当日変更や取り消しとなる場合がありますので、その旨あらかじめご了承下さい。


ホビーショー先取りセール

毎年恒例の「第58回全日本模型ホビーショー」が9月29日、30日の両日、東京ビッグサイトで開催されます。
当店ではいつもどおりOK模型さんのブースをお借りして「ホビーショー現地即売会」を開催致しますのでぜひ足をお運びください。

ショー会場の見取り図はこのようになっています。

当店が「ホビーショー現地即売会」を開催しますOK模型さんのブースはオレンジ色の線の先です。
会場では当店取扱い商品を特価で多数ご提供させていただきますほか、ショー開場限りの特別商品も展示販売させて頂きますのでご期待下さい。

ところで、ショー会場にお越しになる予定の皆さんに朗報です。
ただいま当店でお買い物をされたお客様に「第58回全日本模型ホビーショー」の招待券無料プレゼント中です。
お買い物の際、通信欄に「ホビーショー招待券希望」とご記入下さい。
なお、招待券は枚数に限りがございますので先着順、お一人様1枚限り、そしてなくなり次第終了とさせていただきます。

最後に、ただ今当店では9月26日(水)午前10時まで「ホビーショー先取りセール」を実施中です。
トップモデルジャパンオリジナル商品をはじめ、稀少品、お値打ち品を多数取り揃えてお待ちしております。
また、送料無料キャンペーンも併催しています。ぜひ一度ご訪問下さい。

来週のブログは、ショー会場限りの特別商品をご紹介させて頂く予定です。
どうかご期待ください。


アルミパイプを曲げる

本日のお題は、当店でよくあるお問い合わせの一つです。

それは、燃料タンクについてくるアルミパイプ、材質が硬いものや柔らかいものいろいろとありますが、それを曲げようとしたものの、ちょっと力加減を誤ると写真のようにパイプが凹んで潰れてしまったという経験を皆さんお持ちではないでしょうか。

特に材質が硬い場合は指先だけで思うようなカーブに曲げる事が大変で、特に比較的小さな直径でパイプをきれいに曲げるのはなかなか難しいものです。

そこで、今回は材質が比較的硬い方に属する、PILOT製燃料タンクに使われているアルミパイプを例にとって、店主流の曲げ方の説明をさせて頂きます。

上写真はPILOT ガソリン用タンクキャップセットですが、PILOT製の各種燃料タンクに付属しているタンクキャップも同様のパーツ構成になっています。

それでは作業に取り掛かりましょう。
まず、硬い材質で、角が立っている台を用意して下さい。
パイプと台の硬さの加減ですが、パイプの硬さに負けるような柔らかい木の台では小さなカーブに曲げることは難しいですね。
写真は(年季が入っていますが)鉄製の小型バイスで、黄色い点線で示した部分のカドを使います。

次に、このカドにパイプを押し当て、少しだけ曲げます。
このように硬いカドを利用する事で、パイプをつぶさないようにする微妙な力加減が出来るんです。

うまく曲げるコツですが、一回の動作で少しだけ曲げ、次に位置をほんの少し移動して(気持ち的には0.5mm以下で)その位置で少し曲げます。それを何度も繰り返して、カーブに曲げてゆくのです。

曲げている途中でカーブの内側を見たところです。
パイプに、台のカドに当てた部分の傷が見えますね。
こんな感じで少しづつ位置をズラしながら望みの角度まで曲げてゆきます。

90度まで曲げて見ました。
台に当てた部分の小さい傷が出来ていますが、全体にきれいなカーブで曲がっています。
ちなみに、カーブ(アール)を小さくしたい時はパイプをズラす間隔(ピッチ)を狭く、大きなカーブにしたい時は間隔を広くすれば良いです。

曲げ終わったパイプを別の角度から見たところです。くぼみもなくきれいに曲がりました。

なお、この方法でもパイプの硬さによって加える力加減が違ってきますので、ある程度の慣れが必要です。

どうでしょう、指先では小さくきれいに曲がらない硬いパイプを曲げる場合のひとつの方法として参考にして頂ければと思います。